こんにちは、パステルアート和サロンのあさです。
今日、パステルアートをやってたら、当初想像していたのと全然違う仕上がりになりました。
これがその作品↓
指で色を塗ってる途中にどんどんくすんでくるし、なんで?なんで?ってなってきて。
でもね、できあがってみたら、これはこれで味があって良いじゃないって思ったんです。
パステルアートはどんなに想像と違う物ができてもやっぱりなんか素敵にみえてきます。
額縁に入れてみたらもう一丁前な絵の出来上がり!
私のパステルアートは
<自由に描く>
<思い切りその時の自分を色に表す>
がモットー。
ただただ楽しむ!
最初から計画通り「こんなものを書こう!」と意気込むより
その場の自由な自然の流れ<予定不調和>を楽しんだら良いんだって思ってます。
子育てをしている時に感じる事
これって、なんか自分の育児に似ているなって思いました。
母親やってるといろいろ考えさせられて、怒ったり、凹んだりって多々ありますよね。
赤ちゃんや子どもの行動って予測不可能で、こっちは右往左往させられ、
こんなはずじゃないのにって何度も思います。
そして自分のやってる事は合っているのかな?
とか
こんな事で怒るなんて母親失格だー
そんな風に自分を責めたり。
でも子育てに正解はないし
母親も一人の人間。
自分の喜怒哀楽を子どもの前で出すことは
悪い事ではないと私は思うようになりました。
<育児は育自>
思い切って言いますが、この言葉私は馴染めませんでした。
最初は私も
<育児は育自>
という言葉に感銘を受けて
母親として自分も成長しなければ!
と思ってたんですが、
どんどんしんどくなっていきました。
今、私は母として成長する段階なんや!!
なんて考えて自分を励まそうとすればするほど自分を追い込んでいる事に気がついたんです。
それよりも、子どもと一緒に
楽しんで、怒って、迷って、悩んで、落ち込んでまた笑って
と感情のまま時間を共にするだけの方がよっぽど自然体でいられて
子どもにも愛情をかけられる事がわかりました。
それに子育てだけじゃなくて、
仕事してても
街を歩いてても
日々の生活から気づく事や学ぶ事って沢山あるし
<育児>だけに集中させなくてもと考え直しました。
もちろん<育児は育自>の言葉は素晴らしいと今でも思っています。
本を読むのも好きだし、
育児本も参考にします。
心に沁みる文章や言葉に出会うと胸がときめきます。
ただ個人的には
言葉は言葉
知識は知識
と割り切ってあまりその言葉に縛られない方が
気楽にできるといつの頃からか思うようになりました。
良い言葉の通りに実践しようとしても
難しく考えすぎて自分に負担をかける事もあるんだなって。
今では育児でカリカリしても
とにかく、できるだけ
まあこんな時もあるよねー
と流して
考えるのを止めて、早く寝るようにしています。
力を抜いた生き方は難しい
この気楽に構えるという事が絵を描く時も育児でも何でも
日々の上ですごく大切だと思います。
わかっているんですけどね。
でも、力を抜くってすごく難しいと痛感します。
知らず知らずのうちに肩に力が入ってカチコチになってるし、
いつの間にか
きちんとしなきゃー
もっとここをどうにかしなきゃー
と勝手に焦ったり。
ゆるーい感じで良いやん
と思いつつ、がっちがっちの頭で考えてたり。
あー、気楽に生きるって難しい…。
私のあこがれた生き方は良い感じに力が抜けて飄々とした生き方。
でも、やる時はやる!!
みたいな。
例えばこの人、必殺仕事人の中村主水!
今は知らない人の方が多いかな~?
もっと詳細を知りたかったらネットで検索してみて下さい!
主水さん、実はめっちゃカッコいいんですよ!
あんな風になりたいなって、私のあこがれなんです。
あ、理想の母どころか、女性でもないけど(笑)
パステルアートは力を抜くのに最適
私がお勧めしているパステルアートは
よーし!気合入れて描くぞ!!
と最初に思ってても、なぜか
ゆるーい感じに描いてしまう方向にいくんですね。
それがパステルの良さで
私が魅了された理由の一つでもあります。
日々の忙しさに追われて
いつの間にか肩に力が入ってて
頭も石みたいに固くなってる時に
パステルアートをするとほんとほっこりして
ハァ~
って力が抜けるんです。
なので今では育児で疲れた時に子どもが寝た後
パステルアートをするのが私の息抜きにもなっています。
もし最近何事にも力みすぎているなーと思うなら、
是非こちらにお問い合わせ下さい。
和サロンで思い切りダラーンとしてくださいな。
【写真の作品4】
インストラクターの資格を取る時に描いた課題の一つ「観音様」
できる事なら、こんな風にいつも笑顔で子どもと向き合ってたいけどな~