リモートラーニングから2週間が
過ぎてようやくコツを掴んできた。
一緒に課題をしていて思うのは
言葉かけ・褒め方って大事だなという事だ。
幸い私は和サロンでもお子さんと
一緒に絵を描くので
その経験も活かせてるようだ。
そこで今まで声かけで
子ども(達)が嬉しそうだった
褒め言葉をまとめてみた。
1、字の練習や絵や工作の課題の場合
・鉛筆(ペン)きちんと持ててるね
・力強く描けてるね
・良くみてるね
・ゆっくり落ち着いて書けたね
・ここなんてすごく丁寧に書いてるやん。
・一生懸命かいたのが伝わってくるよ。
・すごく集中してたね
・想像力豊かだね
・元気さが伝わってくるね
・見てて楽しくなってくるね
・○○の好きな色が沢山入っているね
・しっかり組み立てられたね
・気持ちがつまってるね
・特徴を良くとらえてるね
ポイントは具体的に褒める事。
上手だね、すごいね、と
抽象的な言葉だけを使ったり、
課題の仕上げに対してだけ褒めるよりも、
課題をしている子どもの
机にむかっている態度を褒める方が
子どもの心には響くようだ。
具体的7:抽象的3の割合で言葉かけすると
<お母さんは私を見まもってくれている>
というメッセージにもなってるみたい。
また経験上、作業中に
大人の視点で何か指摘すると
とたんにやる気をなくす。
特に絵や工作は、
その子なりの感性があるので
助けを求められるまで
一切手を出さない。
見ててイライラしても
目的は課題をきれいに
仕上げる事ではなく、
課題から子どもは何を学んでいるのか、
何が得意で苦手なのか、
どういった作業が好きなのか
を探りつつ温かく見守る事と
自分に言い聞かす。
ここはこうした方がいい
こっちはこう書くの
と横から口を出すのは
集中力の妨げになり
余計に時間がかかるはめに。
子どもが集中して、
課題をやり遂げた事で
達成感を味わってたら
良しとする。
自分は学校の先生じゃないので
評価しないと肝に銘じる。
もし枠からはみ出した字を書いたり、
適当な絵や工作ができあがってても
まずは良い所を見つけてそこを褒める。
・字が汚い・間違っている・作業がいい加減
→ とりあえずここまでやったんや!頑張ったやん!
ここはねこういう風にしたらもっと整うよ。
あと少しやってみない?
・適当に早く終わらした課題
→短時間でここまでできたの?
やればできるやん!!さすが!!
じゃあ、もう少しここもやってみたら?
など。
また、子どもが嫌そうにぐずぐずしている時は
嫌やなー。わかるわその気持ち。
お母さんも子どもの頃嫌々やってたわー。
でもね、できあがった時は
すごく嬉しかったよー。
その後食べたおやつは格別の味やったわ。
などいったん、気持ちを共感してから
励ます方向に持って行く。
とにかく子どもの気分が乗るまでは
上記の誉め言葉を巧みに掛け合わせ
ながら隣で応援する。
(自分の仕事や家事は少しの間諦める)
とりあえず1個終わったやん
いい感じよー。その調子!
と声かけしていくと、
子どもは夢中になってくるので
そうなっったら
こっちのもの。
あとは横やりいれず、
好きなように作業をしてもらう。
それでも全然乗り気じゃない場合は
諦めて休憩もしくはその日は終了。
問題を解く・作文編も書きたかったけど、
長くなったので②に続きます。
【燃え尽きて屍のようにぐったり】